ラジコンの種類

赤外線ヘリコプター NANO-FALCONα ナノファルコンアルファ メタリックブルー

 

ラジコンのおもちゃは昔からあるので、子供時代に遊んだ経験があるという人も多いかと思います。このラジコンとは通称で、本来はラジオコントロール (Radio Control)という無線によって遠隔操作をする装置や方式のことです。最近ではRCと略して呼ばれることも多くなっていますが、模型の自動車、飛行機など娯楽や趣味のラジコンはすっかりお馴染みとなっています。

 

実は一方で、工業や軍事など娯楽とは一線を画した様々な分野でも活用されているのをごぞんじだったでしょうか。ちなみに「ラジコン」という通称は増田屋コーポレーションが保有している商標です。これとダブらないため、タミヤでは「RCモデル」、京商では「R/Cモデル」、NHKでは「無線操縦」や「ラジオ コントロール」という呼称を使用しています。

 

模型を遠隔操作するのに使用する機材&装置を一リモート・コントロール(リモコン)と呼んでいますが、これは以前では無線で伝達する通信手段として電波が唯一の方法だったので、無線操縦の玩具等についても「ラジコン」という呼び方が自然と定着していったわけです。

 

最近では電波を使わない赤外線やレーザーなどの光通信を使うものや、超音波などの音を使うものも開発されていますが、玩具類の特性上ではごく近い距離で使用される場合が多いので、現在でもラジオコントロールが遠隔操縦の方式として主流となっています。

 

お馴染みなのは趣味の模型分野ですが、動力は、ガソリンエンジン、グローエンジン、ロータリーエンジン、電動モーターなど数種類あります。コントロールする機材としては、送信機、受信機、サーボが必要となり、多くのホビー用の送信機はプロポーショナル方式を使用しているため、日本ではプロポという略称で認知されています。

 

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