ラジコン模型の種類
ラジコン模型の主な種類について説明していきます。最もポピュラーなのは電動カーでしょう。難易度を5段階評価にしてみるとこれは「1」で、小さな子供から楽しめるレベルとなっています。種類は全長約12ｃｍ位のミニカーモデルから全長１ｍを超えるトレーラーまでいろいろありますが、基本的にはモーターとバッテリーで走行させています。
モーターは音が静かなので部屋の中でも楽しめ、バッテリーをセットすればすぐに走行できるのがメリットです。最近ではバッテリーが大容量化されて走行時間が以前より長くなっています。更に長時間楽しむためには予備バッテリーと急速充電器が必要となります。
難易度はエンジンカーになっても5段階評価の2で、慣れれば難しいものではありません。これには１/１８スケールの小型モデルから１/５スケールの大型モデルまで種類があり、一部の大型モデル以外では、ラジコン専用のグローエンジンを搭載して、燃料はアルコールを主成分とした専用燃料となっています。
モーターよりもパワーがありますし、エンジン独特のサウンドも魅力で、本格的な仕様では何と最高時速100ｋｍ/hを超えるタイプもあります。
飛行機にも電動とエンジンの2種類がありますが、飛行機のエンジン方式は上達させるのが困難で、組立や飛行にはベテランフライヤ－の指導を受けないと無理でしょう。電動タイプの方が扱いやすく、Ｒ／Ｃメカの小型化や、Ｌｉ－Ｐｏバッテリー、ブラシレスモーターによって、動力性能や飛行時間が飛躍的に向上しており、騒音も少ないので最近ではエンジン機よりも人気となっているようです。では最近人気のヘリコプターのラジコンはどうなのでしょうか。